ふんだりけったりマンデー、の結末

朝から晩まで働いた日

帰りの終電では、眠ってしまっていて、降りるひとつ前の駅で目が覚めた

あそこで起きて、電車のドアの側にでも立っておけばよかったんだな

もう一度起きたら、降りる駅のドアがちょうどしまった

 

終電で寝過ごしてしまったことは実はもう何回もあって

睡魔がいちばん強いです

もうだめってなったらどこでもかんでも寝てしまう

上司の前で寝そうになって我慢しすぎて白目を向いたこともある...

とにかくひどいです

 

あ、そうそれで

終電で寝過ごしてしまったことは実はもう何回もあって

そんな時はもう次の駅までの距離がいつもより、というかもう永遠、というのは言い過ぎなんだけど

長い、もう遠く遠く、このまま真っ暗な夜の中へ突入、線路さえもなくなってしまうのではないか、どこまでいっちゃうの、降ろしてー!!!

とかなんとか心の中で、絶望しつつも叫んでいる

がしかし、電車は当然止まらない

 

諦めて、電車を降りて、逆方向の電車に乗って戻れるところまで戻る

でもやっぱ最寄駅までは連れてってくれない

なぜなら終電だから

そんなこんなしてタクシーに乗って帰るんだけど、まあまあ遠い

その上、そこの駅のタクシーは個人タクシーが多く

その中には前に2回も当たった苦手な運転手さんがいるので

もう じぇったいに乗りたくない(この話はまた今度)

 

MKタクシーをよんだけど

なかなか来てくれなくて、暗い駅前のコンビニの灯りもさみしく感じる、だってなんだかもう寒いし、今日は実は定期券もなくしてしまったし(あと17日分もあるのに!)、たくさん働いたのにな、損した分、計算してみる?ううん余計悲しくなるから今はやめとくああもう最悪、これがブルーマンデーなのか?

近くに競馬場がある、真っ暗な競馬場で記念写真でも撮ってやろうか、ああお腹もすいたし寒いし眠いしなんだかすごく悲しくなって、好きな人にばかみたいなメールを送ってしまったりもした

 

そんな日

家についたら安心してそのまますぐ眠ってしまった

 

 

また次の今日がはじまって

朝起きて会社まで歩いている途中に知らない番号から電話がかかってきた


警察を名乗る人「なにか落し物、してませんか?」

いきなり、そ、そんな聞き方ある?だれ?

な、ナゾナゾ?みたいな聞き方するな、もしくは何かの勧誘... と思いながら考えると

 

私はよく落し物や忘れ物をするので、思い当たるふしがありすぎた

折りたたみ傘、ビニール傘、油絵の具、筆箱、カーディガン、iPhone...

まだ手元に戻ってきていない失くし物たちが頭の中をぐるり

 

私「...定期券(←new!)ですか?」

 

警察を名乗る人「そうです(ふふ)」

 

なに?!このやりとり!!!

 

 

 

 

定期券、拾ってくれた方ありがとうございました。

嬉しい。